STEP①相見積もりを取る
「見積もりをもらったけど高い」
「聞いた値段と違う」など
施工の価格で悩んでいる方は意外に多く、相場やどれ位が適正な価格かを知るためには相見積もりが必要です!
相見積もりとは、1社だけではなく複数の業者に見積もりの依頼をすることです。
イメージしやすいのが車の査定です。
買取業者によって基準が変わり、同じ車でも査定金額が違ってくるかと思います。
同じように住宅の見積もりも業者によって差が出てきます。
複数の業者の見積もりを確認することで、自身にとって最も適正な業者を選ぶことができるのです。
見積もりを依頼した最初の1社が良心的な会社であればよいですが、中には下請けに任せきりで、下請け会社への料金+自社の利益を乗せた金額や、もっとひどいところだと適正価格を大きく上回る金額を提示される場合もあります。
しかし、業者としても高い見積もりを出しても工事の契約を依頼されなければなんの意味もありません。
そのため、複数の業者に見積もりを頼んでいることが相手に伝わることで不当な金額を提示されにくくなります。
そのためにも相見積もりがおすすめです。
ただし、複数の業者に見積もりを頼むとなると労力もかかりますし、結局どこに依頼したらいいのかという混乱を招きます。
ですので相見積もりは3社ほどに収めるのがいいかと思います。
見積もりが出揃ったところで依頼する業者を決めてしまいましょう。
価格だけで選ばないのもポイントです。
あまりに相場より安すぎる業者だと手抜き工事をされてしまう可能性もあります。
あくまで高すぎず、安すぎず、相場価格を把握して、その中で最適な条件の業者を選ぶことが重要です。